こんにちは!なっきーです
讃岐かがり手まりは、木綿糸を草木により染色して使い、かがり技法(からげる、基準糸にひっかける事)で作る手まりです。
草木染めならではの、落ち着いた温かみのある風合いが特徴です。
もみ殻を芯材として木綿糸を巻きつけた土台まりに、手染した色とりどりの木綿糸を使って模様を生み出すかがり技法で作られています。
日本で古くから親しまれている「桜」をモチーフとしたこの手まりは、12個の桜の花が手まり全体に咲き、和風でたいへん雅な印象です。
三角形を20個かがった後、五角形を組み合わせて桜の花びらを表現するなど、
かがりが進むにつれ出来上がっていく様子が楽しいです。
配色は、桜の部分は淡いピンクに。
ピンクが映えるように濃いめの青で締めて、五角形は紫にしてみました。
この配色は結構気に入ってます。
花びらに見える中心に、おしべをかがって桜らしくしています。
最後まで読んでいただき、ありがとうございます。