こんにちは!なっきーです
讃岐かがり手まりは、木綿糸を草木により染色して使い、かがり技法(からげる、基準糸にひっかける事)で作る手まりです。
草木染めならではの、落ち着いた温かみのある風合いが特徴です。
もみ殻を芯材として木綿糸を巻きつけた土台まりに、手染した色とりどりの木綿糸を使って模様を生み出すかがり技法で作られています。
この「帯模様矢絣」は、大きめの手まりの側面に上下に千鳥かがりを行きかわせることで、糸が折り重なり矢絣の模様が浮き上がります。
縦に矢絣が並んだような目の形は伝統模様ながら斬新で面白く、さまざまな色合いでかがってみたくなります。
64等分の地割りが細かく、とても大変でした。
最後まで読んでいただき、ありがとうございます。