こんにちは!なっきーです
「ちびまる子ちゃん」「コジコジ」などで知られるさくらももこさんの回顧展が12日、高松市美術館で始まりました。
期間は11月12日~12月25日
展覧会は高松の後、横浜、静岡、神戸と巡回されます。
なんと、高松がスタートなのは驚きです!
しかも期間が1ヶ月以上!
9時30分の開館を一番乗りでした。
高松市美術館は地下B1、B2駐車場。
1階はエントランス、チケット売り場受付。
スロープを上がって行くと2階に会場があります。
入口で出品作品リストを貰いました。
会場の2箇所のみ撮影可です。
序章 さくらももこができるまで
第1章 ももことちびまる子ちゃん
第2章 ももこのエッセイ
第3章 ももこのまいにち
第4章 ももこのナンセンス・ワールド
第5章 ももことコジコジ
終章 アトリエより
会場は以上の構成になっています。
私は、今回初めてさくらももこさんの原画を見ました。
『ちびまる子ちゃん』のコミックスを7巻まで持っていて、
表紙のカラー画を事前に見返していたのですが、印刷されたものと比べると、原画の色合いの繊細さに驚きました。
そして、扉絵の原画は想像していたより小さかったのですが、その限られたスペースに人物、風景、植物や動物など、とても細かく丁寧に描かれていることにも驚きました。
上にエッセイの原稿を拡大したものと、エッセイ本と連載本を型どった展示
エッセイ本は何冊か読んだことがあります。
マラソン大会が嫌だったことや、ノストラダムスの大予言に怯えたこととか、凄く共感したのです。
会場には原画だけでなく、関連資料としてプライベートで作った作品もありました。
妊娠中に作った木箱、缶バッチ・ピンバッチ、息子さんのためにつくったポイントカード。
幼い息子さんが『さくらももこせんせい』宛てに書いた手紙(息子さんには母が本人ということは内緒にしていた)
息子さんが描いたママの絵。
出口付近、終章アトリエより
ちっちゃなまるちゃんがカワイイ
関連資料として、ももこさんのアトリエの写真や、民芸や小さくてカワイイものが好きだったももこさんの集めた置物の数々、チェンバロがありました。
今回、初めて展示された『少女の絵』(2,015年)は、モデル不明だそうですが関係者によると、ももこさんにとても似ているとのことです。
図録と文庫本を買いました。
図録は408ページもあって、作品の魅力がつまっています。
生前、交友関係にあった吉本ばななさんや、声優のTARAKOさん、そして、リアルたまちゃん(穂波珠絵さん)の寄稿が収録されています。
今日はざっと見るつもりでしたが、1時間半くらいかかりました。
図録を見直して、再度、来館しようと思います。
最後まで読んでいただき、ありがとうございます。