私は、完全同居の嫁です。
結婚生活32年。
今でこそ、言いたいことはハッキリ言う立派な鬼嫁になりましたが、
結婚当初はカワイイものでした。
他県へ嫁いで、当初一番辛かったことは
実家で過ごしていた時と生活時間が違ったことでした。
実家の晩ご飯は、父が公務員だったので帰宅が早く、18時前には食べていました。
でも、ここでの晩ご飯の時間は21時過ぎでした。
その頃、夫は銀行員だったので毎日帰りが遅く、21時まで待っても一緒に食事をすることは平日では殆どありませんでした。
夫がいなく、義父と義母の三人で晩ご飯。
その後、夫が帰宅して食事を取り、全ての片付けが済むのは23時頃でした。
今思えば、お腹ペコペコになるまで我慢しないで、お菓子でも食べて凌いでおくとか、工夫すればよかったのにと思うのですが、耐えて健気だったなぁ。
まだ、若かったのでちゃんと嫁ぎ先の時間に合わせないとって考えていたんでしょうね。
言いたいことも言えず、自分を抑えて我慢して。
義父や義母に対して、もの申すということは躊躇いがありました。
現在は、義父は他界し、義母にはハッキリもの申す鬼嫁ですよー
逞しくなった私!
基本、義母とは今までなんとか上手くやってきたほうだと思います。
それでも、あの時あんなこと言われた!
ということは忘れないものです。
たぶん、その事を蒸し返して、義母にあの時こんな事言ったのよ!
と、訴えても覚えないでしょうねー
歳を取るって都合がいいものです。
耳もずいぶん遠くなったので、都合の悪いことは聞こえない
『勝手つんぼ』の手を使われそう笑