こんにちは!なっきーです
讃岐かがり手まりは、木綿糸を草木により染色して使い、かがり技法(からげる、基準糸にひっかける事)で作る手まりです。
草木染めならではの、落ち着いた温かみのある風合いが特徴です。
もみ殻を芯材として木綿糸を巻きつけた土台まりに、手染した色とりどりの木綿糸を使って模様を生み出すかがり技法で作られています。
この「暫(しばらく)」は、歌舞伎の代表作「暫」の、主人公・鎌倉権五郎の衣装をイメージしたものです。
その衣装には、三升の紋が染め抜かれ伝統的な風合いを有しています。
四角形や三角形など幾何学模様か重なり、一筆書きで仕上げています。
手まりが大きくなると(これは円周24㎝)糸を渡す距離が長くなります。
糸が緩まないように気をつけて作った手まりです。
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