今週のお題「花粉」
花粉症歴45年の題で、つい数日前に書いたところですが、
子どもの頃から耳鼻咽喉科へ通っていた私が気がついたことがありました。
当時もネブライザーという機器があったのですが、現在はとても進化して患者さんに使いやすくなりました。
ネブライザーとは鼻や喉の炎症を抑える薬剤を超音波によって細かい霧状にして放出する機器のことです。
このネブライザー。
昔はホース(管)の部分から空気が出るのを押さえていなければならず、
結構な圧で出るし、子どもの指でつまんでいるのが大変でした。
左指で押さえて、鼻に入れる箇所は右手で持つ。
鼻水が垂れてくるけど、両手が塞がっているので拭くこともできず。。。
苦痛で苦痛で仕方ありませんでした泣
ネブライザーした後、一時は鼻の通りが良くなってもすぐに鼻が詰まるし、
根本的な治療ではないです。
しばらくイヤイヤ通院していたのですが、市販の点鼻薬も販売されるようになって通院はやめていました。
年月は流れ、久しぶりに耳鼻咽喉科へ行った時、あのネブライザーが進化していてとても驚きました。
指で押さえなくても大丈夫になってる!
なんて楽なんだろうと感動しましたwww
患者さんにとって治療が苦にならないことは、とても大事なことです。
最後まで読んでいただき、ありがとうございます。