なっきーの雨垂れ石を穿つブログ

アラ還お気楽主婦の日常

小豆島オリーブオイル 小豆島産オリーブではないものもあるんです

お歳暮のシーズンです。

贈り物に、小豆島オリーブオイルを贈ろうと考えている方がおられましたら、

香川県民として、少し気をつけてほしいことを書こうと思います。

 

それは、

「小豆島オリーブオイルと商品名が明記されていても、小豆島産オリーブではないことが一部あります」

 

えっ?

それって産地偽造なのでは?

と、思われるかもしれませんが、決してそうではなく、材料のオリーブはスペイン産であるときちんと明記されています。

つまり、スペイン産オリーブを小豆島で加工しているということです。

 

会社名をここで書くことは控えますが、

『小豆島オリーブオイル』とググると大抵一番上に広告に出ます。

もちろん、全ての製品に輸入オリーブを使っているわけではなく、当然小豆島産オリーブを使用したバージンオイルも販売しています。

 

この事については、長年、香川県に住みながらつい3年前まで知らなかったのです。

3年前、私は他県在住の方へ香川ならではの贈り物をする為、

高松市丸亀町商店街にある「まちのシューレ」を訪れました。

そこのショップには、香川、四国ならではの衣食住に関わる様々な商品が揃えられています。

 

私は店員さんに、「香川ならではの特産品の詰め合わせを贈りたい」と相談すると、

あれこれアドバイスをしてくれました。

その際、

「うちのショップに置いてあるオリーブオイルは小豆島産オリーブだけで作られています。他の会社のものだと輸入して加工は小豆島というのもあるんですよ」

と、言われかなり驚きました。

 

まぁ、でもよくよく考えてみれば、あの小さな島で全ての小豆島オリーブオイル製品を賄うのは無理ってもんです。

 

決して輸入のオリーブを否定しているわけではなく(我が家で使うオリーブオイルは味の素の輸入オリーブオイル)

国産の、小豆島産のオリーブに拘って贈り物をしたい。

そういう場合は気をつけて欲しいと言うことです。

スーパーなどで手軽に買えるオリーブオイルは値段もリーズナブルで、普段使いには向いてます。

小豆島産オリーブだけを絞ったオイルは

お値段もかなり高めです。

是非、商品のラベル、またはオンラインで注文される人は商品の詳細まで見てほしいです。

 

最後まで読んでくださって、ありがとうございます。