なっきーの雨垂れ石を穿つブログ

アラ還お気楽主婦の日常

ちくわのきゅうり詰めは料理ではないのか

こんにちは!なっきーです

 

昨日の晩御飯に、きゅうりとちくわの韓国風和え物を作りました。

息子の弁当を作っていた時は、ちくわにきゅうりを詰めて切ったものを頻繁に入れました。


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ちょっとした隙間に入れると、全体にボリュームが出て、おかずが寄ってしまうことを防ぐことが出来て重宝してました。

何より簡単で経済的なおかずでした。

 

 

ふと、昔の出来事を思い出しました。

高校の最後の調理実習の時、

数名のグループに分かれて、自分たちで好きなメニューを考えて作る授業でした。

どんなメニューにしようか話し合っている最中、となりのグループの話が飛び込んできて、

「ちくわにきゅうりを詰めたのは料理じゃないわー」

と、声高に笑い声も混じっていました。

 

ちくわのきゅうり詰めを提案したのはNさんのようでした。

Nさんは反論しなからも、グループメンバーに笑われたことが恥ずかしいような悔しいような複雑な顔つきをしていました。

 

私は内心、「そんなに笑わなくてもいいんじゃないの」とは思いましたが、他のグループなので意見することもできませんでした。

 

調理実習で、何のメニューに決めて何を作ったのか全く覚えていないのに、

あの出来事は記憶に残っています。

 

確かに、学校の調理実習で作るメニューには相応しくないのかもしれません。

『調理』といえば、炒める煮る揚げるなどの作業を思い浮かべます。

チクワのきゅうり詰めはそれらの作業がないので、「料理ではない」の発言に理解もできます。

でも、チクワにきゅうりを詰めたものはシンプルに美味しいし、とても重宝する一品です。

それにちゃんとレシピサイトにも載っていますし。

 

今なら「調理実習に作るメニューには相応しくないかもしれないけど、美味しいし、ちゃんと料理の一品だよ」

と、言えるのに。

Nさんに声をかけられなかった後悔が少しあるのです。

 

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友人二人が既に未亡人

 

私は友達は少ない方だと自覚しているけれど、そんな少ない友達のうちで既に二人が未亡人。

 

一人は大学時代の部活仲間(仮にA)

コロナ渦前は10人程にメンバーで、毎年、同窓会をしていた。

Aのご主人が他界された事を知ったのは喪中はがき。

年末ギリギリで届いた知らせだったので、突然のことだったと。

その年の夏、同窓会に出席したAはいつもの変わらない様子だった。

A自らご主人について少しだけ話をしたが事故ではなく病気で亡くなったようだった。

しかし、彼女自ら事細かく話をしなかったので、それ以上根掘り葉掘り聞くことは憚られた。

 

もう一人はヅカ友Nさん。

コロナ渦前は観劇を一緒にしたり、私が帰省の際、会ったりした。

同郷で、お互いの息子が同級生でもあるので、ヅカ話だけでなく子育てや介護の話など

お互いの悩みもうちあけている。

時折、グループLINEで宝塚の話題をしていたが、

ご主人が亡くなったのは昨年の冬だと後になってから知った。

私が帰省の際に購入したお菓子を送ったことがあった。

お礼のLINEがあった時、初めてご主人が他界されたことを打ち明けられとても驚いた。

 

 

50代なら、まだ親が存命である可能性がある。

高齢の親が子どもに先立たれる辛さは計り知れないけど、

そのやり場のない辛さを嫁に向けらたのではないかとふと考えてしまった。

 

「どうしてもっと早く気がついてあげられなかったのか?」

こんなことになったのは嫁にも責任があると言わんばかりの心無い発言があったのではと想像してしまう。

 

私の単なる想像に過ぎればよいけれど、

人は時に残酷な言葉を不用意に発することがある。

言った側は記憶になくても、言われた側はずっとしこりになって残るのだ。

 

AもNさんも多くを語りがらない。

言葉にできないその想いを慮ることしかできない。

 

いつか時を経て、浄化できることを願うばかりだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

アントワネットの二番花が咲いた

こんにちは!なっきーです

 

昨日から降り続いた雨は午後からやみました。

雨が降る前に、ベルサイユのばらシリーズ アントワネットを切っておきました。

ベランダなので、直接雨にあたることはないのですけど。

 

6月なのにこちらでは雨が降りません。

昨晩やっとまとまった雨が降った程度です。

また水不足の心配が出てきました。

早明浦ダム貯水率を調べると50%。

 

ダムの貯水率が低下すると、こちらでは頻繁にニュースで取り上げられます。

地方紙にも貯水率は毎日掲載されています。

 

晴天が続くのは気分がよいですが、同時に水不足の心配があるのです。

 

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斜め裏隣の家で外壁塗装

こんにちは!なっきーです

 

数日前から、斜め裏隣の家で外壁塗装をしています。

なので、そちら側の窓を開けたり、洗濯物を外に干すことができません。

足場を組んで周囲をネットで覆っていますが、どうしても臭いが漂ってきます。

 

しかし、今日は作業がお休みのようなので、久しぶりに窓を開け放し、洗濯物を外に干しました。

今日の天気は朝から清々しい晴天!

湿度も低く、窓を開けているとカラッとした涼風が入ってきて、気分爽快‼️

 

バラたちの一番花が終わり、二番花の蕾が上がってきました。


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ベルサイユのばらシリーズ アントワネット

一番花の蕾を虫二殆ど食べられてしまったので、その後、しっかり防虫スプレーをしておきました。


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ベルサイユのばらのバラシリーズ フェルゼン

小さな蕾がたくさん上がってきています。

こっちも防虫スプレーしておいた方がいいのかな?

いつもどうしたらいいのか迷ってます。

 

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『ベルサイユのばら』50周年展覧会 そしてヅカの再演予想

こんにちは!なっきーです

 

情報としては、随分前から知っていたベルばらの展覧会。

池田理代子オフィシャルサイトに告知されました。


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誕生50周年記念 ベルサイユのばら展 -ベルばらは永遠に- オフィシャルホームページ | 開催概要日程・見どころ紹介 (verbaraten.com)

 

1,972年4月から1,973年12月にかけて、週間マーガレットで連載されたベルばらは、

今年で50周年を迎えた。

 

展覧会の開催は、9月17日~11月20日まで東京・六本木ヒルズ森タワー52階の東京シティビュー

その後、阪急梅田店での開催はあるようですが、その他どの地域へ巡回されるかは今の時点では未定。

 

そして、宝塚での再演について。

初演が1,974年なので、再来年(2,024年)に50周年記念として再演があるばず。

ついでに、壮大な予想を立てると、

2,024年にフランスにてベルばら公演があるのでは。

 

2,024年といえば、パリでオリンピックが開催されるし、海外公演として最高に盛り上がるのではないでしょうか!

 

 

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嫌いな歯科に通院

こんにちは!なっきーです

 

数年前、昆布飴を食べたら右下の奥歯の被せ物が取れました。

慌てて近所の歯科へ行ったところ、被せ物の中で虫歯が進行していて、抜歯することに。

その後、部分入歯にしました。

その歯科で定期的に検診を受けていたのですが、担当の先生が突然変わったり、歯科衛生士さんもコロコロ変わるのがいやになって、通院するのを止めてしまいました。

 

しばらく検診していないので、どこかへ通院しないといけないなぁと考えていたものの、

歯科に行くのは凄く苦手!!

 

ぐずぐずしているうちに、昨年末頃から熱いものを食べた時、左下の歯が滲みて痛みが出てきました。

さすがに放置しておくのはマズイ…

 

 

で、とうとう先月から歯科に通院しています。

今度の歯科は、開院して1年経ったばかりの新しい病院。

 

口コミを読む限り、とても良さそうでした。

口コミって、あてにならないこともありますが、高評価を信じて予約をしました。

 

結果、通院して正解でした。

今後の治療にあたってきちんとした説明があり、当日の治療の手順も説明してくれます。

今日は、被せてあったブリッジを外して神経を取る治療のため、局所麻酔をしました。

麻酔後、「気分は悪くないですか?」「途中で気分が悪くなった言ってくださいね」

と、声をかけてくれましたし、

「途中で辛くなったら、少し休憩もするので言ってくださいね」

「後ちょっとで休憩にしますね」

など、声をかけてくれるので凄く安心感がありました。

 

ここなら歯科の嫌いな私でも通えそう。

他にも数カ所治療しないといけない歯があるので、覚悟はしています。

 

 

 

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2023年版『うたかたの恋』

こんにちは!なっきーです

 

そろそろお正月公演の発表があると思ってたらでました。

ミュージカル・ロマン
うたかたの恋
原作/クロード・アネ
脚本/柴田 侑宏 潤色・演出/小柳 奈穂子

 

タカラヅカ・スペクタキュラー
『ENCHANTEMENT(アンシャントマン) -華麗なる香水(パルファン)-』
作・演出/野口 幸作

 

うたかたの恋』は、全国ツアーで再演され続けている名作。

脚本は柴田侑宏先生。

原作はフランスの作家クロード・アネ(Claude Anet)の小説『うたかたの恋』(原題:Mayerling)

 

あらすじ

1888年4月、マリーとルドルフは劇場で偶然に出会い、激しい恋に落ちた。ラリッシュ夫人の協力もあって、二人は逢瀬を重ねる。しかし、周囲の圧力から二人は別れざるを得ず、さらにルドルフは陸軍大臣フリードリヒ公爵の陰謀に巻き込まれて追いつめられていた。1889年1月26日、ドイツ大使館でのパーティで、死を決意したルドルフはマリーに「来週の月曜日、旅に出よう」と告げる。そして1月29日に雪の降るマイヤーリングの別荘で二人は死を遂げた。

 

初演は1983年なので、来年で40年になる。

 

初演は雪組、ターコさん(麻実れい)&モックさん(遥くらら)

当時、ゴールデンコンビと称されていた。

さすがにこの公演の記憶はなく、画像では観たことあるが映像を観たことはない。

タッパのあるターコさんのルドルフはどんなに麗しかっただろう。

 

私の認識がある公演は、初演から10年経った1,993年星組

当時トップだったシメさん(紫苑ゆう)&あやかさん(白城あやか)のコンビ。

しかし、怪我で大劇場ではマリコさん(麻路さき)さんが代役をされた。

東京公演からシメさんのルドルフは復活された。

 

私が観劇したのは、翌年の1,994年4月地方公演(今で言う全ツ)


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シメさん念願のルドルフに感涙した。

あやかさんのマリーは可愛らしく健気で、心奪われた。

当時のパンフに柴田先生の書かれた記事がある。

 

地方公演にあたって

約十年前の昭和58年5~6月、雪組の当時ゴールデンコンビといわれた麻実れい・遙くららが主演したこの『うたかたの恋』は、約百年前1,889年1月30日、オーストリアの郊外マイヤーリンクで、実際起こった事件である。

(中略)

今回の再演にあたって、いろいろな資料も漁ってみたが、このクロード・アネの多少ロマンティックな枠組みをもった心中事件としての立場を今回もとることにした。

初演の脚本から、場面の流れはそのまま踏襲し、部分的に随所に手を入れた。

(中略)

事件後宮廷は皇太子の遺骸をひそかに運び去り、マリーの遺体だけをマイヤーリンクに置き去りにした。マリーの身寄りの人々がそれを悼んでその近くのハイリンゲンクロイツにある修道院に葬った。のちに墓石を建て、その墓碑銘に『花の如く萌えい出て、花の如く散りぬ』と刻んだ。マリーの短いが激しく美しく燃えた生涯になんとふさわしい言葉であることか。

再演の終幕にこの墓碑銘をコーラスにして入れてもらった。

(後略)

 

柴田先生が再演にあたって、脚本をさらにブラッシュアップされたご苦労がうかがえる。

 

この後も幾度も再演された。

 

次回の演出は小柳先生。

小柳先生なら間違いないだろうけど、

上田久美子先生の演出で観たかったー

悲恋モノの脚本演出なら、やっぱりウエクミ先生でしょ!

いつか帰って来てくださらないかなー

(ベルばらファンの間では、初演から50年になる2024年にはきっと再演があり、ウエクミ先生の脚本で観たいとの声が上がっていた)

 

 

れいくん(柚香光)は初演のターコさんを彷彿させる佇まいがあるし、白軍服コスチュームは超絶似合う。

うたかたの恋』は、王道の悲恋モノなので、今まで宝塚歌劇を観たことない人にはオススメです。

 

追記:

友会のステイタスランクがシルバーに落ちたので、ダメ元で申し込んだ月組公演は、

S席が奇跡的に当たりました。

 

 

 

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