こんにちは!なっきーです
昨日の晩御飯に、きゅうりとちくわの韓国風和え物を作りました。
息子の弁当を作っていた時は、ちくわにきゅうりを詰めて切ったものを頻繁に入れました。
ちょっとした隙間に入れると、全体にボリュームが出て、おかずが寄ってしまうことを防ぐことが出来て重宝してました。
何より簡単で経済的なおかずでした。
ふと、昔の出来事を思い出しました。
高校の最後の調理実習の時、
数名のグループに分かれて、自分たちで好きなメニューを考えて作る授業でした。
どんなメニューにしようか話し合っている最中、となりのグループの話が飛び込んできて、
「ちくわにきゅうりを詰めたのは料理じゃないわー」
と、声高に笑い声も混じっていました。
ちくわのきゅうり詰めを提案したのはNさんのようでした。
Nさんは反論しなからも、グループメンバーに笑われたことが恥ずかしいような悔しいような複雑な顔つきをしていました。
私は内心、「そんなに笑わなくてもいいんじゃないの」とは思いましたが、他のグループなので意見することもできませんでした。
調理実習で、何のメニューに決めて何を作ったのか全く覚えていないのに、
あの出来事は記憶に残っています。
確かに、学校の調理実習で作るメニューには相応しくないのかもしれません。
『調理』といえば、炒める煮る揚げるなどの作業を思い浮かべます。
チクワのきゅうり詰めはそれらの作業がないので、「料理ではない」の発言に理解もできます。
でも、チクワにきゅうりを詰めたものはシンプルに美味しいし、とても重宝する一品です。
それにちゃんとレシピサイトにも載っていますし。
今なら「調理実習に作るメニューには相応しくないかもしれないけど、美味しいし、ちゃんと料理の一品だよ」
と、言えるのに。
Nさんに声をかけられなかった後悔が少しあるのです。
最後まで読んでいただき、ありがとうございます。