こんにちは!なっきーです
讃岐かがり手まりは、木綿糸を草木により染色して使い、かがり技法(からげる、基準糸にひっかける事)で作る手まりです。
草木染めならではの、落ち着いた温かみのある風合いが特徴です。
もみ殻を芯材として木綿糸を巻きつけた土台まりに、手染した色とりどりの木綿糸を使って模様を生み出すかがり技法で作られています。
まり全体に巻く6本のかごめの色をそれぞれ変えてかがる六色かごめ。
上下の巻きかがりを井桁になるように組み合わせてかごめを表現しています。
かごめの間に五角形ができ、六色かごめと五角、どちらもかがると手まり全体が模様で埋まります。
かがり方としては優しいですが、くぐらせる箇所も多く、また、手まり全体をかがるので土台まりがきちんとした球体になってないと、それぞれの五角形がいびつになってしまいます。
まり全体をかがるのは苦手です。
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