こんにちは!なっきーです
讃岐かがり手まりは、木綿糸を草木により染色して使い、かがり技法(からげる、基準糸にひっかける事)で作る手まりです。
草木染めならではの、落ち着いた温かみのある風合いが特徴です。
もみ殻を芯材として木綿糸を巻きつけた土台まりに、手染した色とりどりの木綿糸を使って模様を生み出すかがり技法で作られています。
「矢絣」は元々、絣柄の一種で、「矢飛白(やがすり)」「矢羽根絣(やばねがすり)」「矢筈絣(やはずがすり)」等といい、矢羽根の形を織り出した連続模様を
指します。
江戸時代には、矢は一度放たれると戻らないことから、「出戻らない」の意味を込めて、結婚の際に矢絣柄の着物を持たせたり、当時から縁起柄として親しまれたそうです。
この手まりは、円周30㎝あります。
土台まりを32等分して、菊かがりをします。
「籠目菊」も32等分して、菊かがりをしたのですが、かがる位置を変えることで異なった柄が浮き出てきます。
円周30㎝の手まりは、見栄えがします、。
作る方としては結構大変なのですけどね
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