なっきーの雨垂れ石を穿つブログ

アラ還お気楽主婦の日常

完全同居 慣習の違いに戸惑う

結婚32年=完全同居歴です。

実家で過ごした年月より、嫁いだ年月がはるかに上回りました。

結婚当初は、生活リズムの違いで辛い思いもしていました。

そして、慣習の違いもありました。

 

実家にも仏壇がありましたが、嫁いで来た時、ここの家にも仏壇がありました。

夫の妹が6歳の時に他界しているからです。

実家では朝にお水とお茶、夕にはお水とお茶と炊きたてのご飯をお供えしていました。

ここでは、朝にお水とお茶、夕にはお水とお茶と炊きたてのご飯と、私たちが晩ご飯に食べるおかずも少し分けてお供えしています。

月命日には団子も作ってお供えします。

  

これは義母がやりたくてしていることですが、

 

夕のお供えにおかずを分ける

 

この事が案外面倒なのです。

 

我が家の食事のメニューは私が決めています。夫がほぼ毎晩飲むので、汁物は作りません。

焼き物、煮物、和え物、炒め物などから三品を作ります。

昨日は、焼魚、高野豆腐の煮物、蓮根、木耳、豚肉の炒め物でした。

焼魚は取り分けられないので、煮物と炒め物をお供えおかずにしました。

三品の内、取り分けられるのが一品になってしまう時が一番困るのです。

 

そして、炊きたてのご飯のお供えは必須なので、例えば、ドリアのメニューの時はココット皿で仏様用を用意します。

握り寿司を買ってきた日は、ご飯を炊かないので義母の分からわけます(生魚の握り寿司はお供えできないので、卵とか穴子にする)

これも、握り寿司を買う時点で気をつけないといけないのです。

 

つまり、家族分+仏様の食事メニューを考えているのです。

 

結婚当初はこれがハッキリ言って煩わしくて、面倒でした。

しかし、それがここの家(義母)のルールなので、従うしかありません。

 

面倒だなぁと感じることも年月が経てばそれはやがて習慣になります。

結婚当初よりも面倒だなぁと感じることは減ったと思います。

 

義母がしている仏壇のお供えも、私がするようになれば私なりのやり方でいいのではないかと思っています。

次世代に自分のやり方を強制させるつもりはないです。

 

 

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