なっきーの雨垂れ石を穿つブログ

アラ還お気楽主婦の日常

映画『片思い世界』鑑賞&感想

こんにちは!なっきーです

 

映画『片思い世界』を観てきました。

公開から3週目になってたので、午後と晩の2回しか上映のみになって、慌てて行って来ました。

 

あらすじ

 

相楽美咲(広瀬すず)、片石優花(杉咲花)、阿澄さくら(清原果耶)の3人は、東京の片隅に建つ古い一軒家で一緒に暮らしている。それぞれ仕事、学校、アルバイトへ毎日出かけていき、帰ってきたら3人で一緒に晩ごはんを食べる。

リビングでおしゃべりをして、同じ寝室で眠り、朝になったら一緒に歯磨きをする。家族でも同級生でもない彼女たちだったが、お互いのことを思いあいながら、楽しく気ままな3人だけの日々を過ごしている。もう12年、ある理由によって強い絆で結ばれてきた3人には、それぞれが抱える“片思い”があった……。

 

ネタバレ含む感想

 

 

ピアノ演奏会中、突然、舞台に上がってまくし立てるさくら。それを止めさせようとする

美咲。

 

でも、演奏者も客席も全然動じない。

 

そうか!

この2人は皆には見えてないんだー

3人は亡くなって向こうの世界に住んでいるいるということ。

 

12年前、合唱の練習中に不審者(未成年)に殺された。

その直前、ピアノ演奏の男の子、高杉典真(横浜流星)は、美咲がお腹が空いている事に気づき、コンビニへ肉まんを買いに出ていた。

美咲は家庭に事情があって、いつもひとりぼっちだったようだ。

合唱団に入ることを勧めたのは高杉君で、そのせいで殺されてしまったことを彼はずっと後悔していた。

 

車内に残された赤ちゃんを助けようと、道行く人に必死に話しかける3人だけど、気づいてもらえなかったり、

優花がお母さんに「身長が153センチになったんだよ」

と話しかけたりするのはとても切なかった。

 

 

優花のお母さん(西田尚美)は、再婚して子どもにも恵まれて幸せそうに暮らしている様子だったけど、

あの事件のことはやっぱり忘れることはできずにいた。

加害者に自分の気持ちを訴えるのだけど、なんか会話がチグハグで、

刑期を終えて出所しても更生なんてしてないじゃん!

 

優花のお母さんは、隠し持ってきた包丁を逆に取られて、襲われそうになってハラハラしたけど、

 

因果応報ってあるんだよ。

 

終盤に合唱コンクール場面に、事件後の3人がどのように過ごしてきたかの回想シーンがあり、涙、涙。

 

劇中歌が合唱曲になってるんだけど、これが良かったー

全国の学校でもぜひ歌って欲しい。

 

 

横浜流星くんは、ピアノ初挑戦とは思えないくらい、かなり練習しなのではないかな?

努力の人ですね。

 

大切な人と、突然、お別れしなくてはいけなくなったとしても、

その人が向こうの世界でも楽しく笑って過ごしてくれていたらいいなぁ。

そんな風に思わせてくれたステキな映画でした。

 

 

映画『片思い世界』公式サイト

 


www.youtube.com

 

最後まで読んでいただき、ありがとうございます。

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