こんにちは!なっきーです
ここ数日、図書館で借りたエッセイや、本箱にある本を再読しています。
アマゾンで話題の本とか、色々調べているとやっぱり気になるのは、東野圭吾さんの本。
東野圭吾さんの本は私の本箱にも数冊あります。
処分してしまった文庫本が多いけど、手元に置いてある本も数冊あります。
時生
新参者
虚ろな十字架
手紙
聖女の救済
久しぶりに新刊(文庫本だけど)買いました
遺体で発見された善良な弁護士。
一人の男が殺害を自供し事件は解決――のはずだった。
「すべて、私がやりました。すべての事件の犯人は私です」
2017年東京、1984年愛知を繋ぐ、ある男の""告白""、その絶望――そして希望。
「罪と罰の問題はとても難しくて、簡単に答えを出せるものじゃない」
私たちは未知なる迷宮に引き込まれる――。
上下2冊、一気に読み切りました。
倉木達郎という人物が、過去と現在に起こった殺人事件の犯人と自供をして、解決したと思われた。
しかし、息子の和真は父親の自供がどうしても信じられなかった。
なぜ、父は嘘をつくのか?
その自供をやはり嘘だと思った人物がもう一人いた。
被害者(白石健介)の娘、白石美令だ。
和真、美令、二人はそれぞれ父親の過去を調べるうちに明らかになっていく事実。
「真実が知りたい」
追求して辿り着いた先の真実は、誰が救われ、誰が絶望したのか。
ストーリー終盤になってから、表題『白鳥とコウモリ』の意味がわかります。
著者は本格的に作家活動をする前、日本電装(現デンソー)に勤務していました。
著者の作品には、愛知の様々な場所が登場します。
白鳥とコウモリでは、安城市篠目という場所が出てきます。
篠目、一般的にはシノメって読みますよね?
ここは、ササメと読みます。
余談ですが、愛知環状鉄道に、篠原(豊田市)という駅があるのですが、
これもササハラと読みます。
最後まで読んでいただき、ありがとうございます。