こんにちは!なっきーです
久しぶりに映画を観てきました。
『ミセス・ハリス、パリへ行く』
レビューが高評価だったので、期待を込めて行ったのですが、
期待を裏切らない映画でした。
1950年代のイギリス・ロンドンで家政婦としてテキパキ働くミセス・ハリス。
彼女はある日、雇い先での掃除中に、何気なく部屋に置かれていたクリスチャン ディオールの美しい花の刺繍がされたビンテージドレスに一目ぼれ。
自分もディオールのドレスを手に入れようと、こつこつ節約をしつつ仕事を増やし、資金をためて、いざパリのディオール本店へと旅立ちます。
当時のディオール本店は招待された上流階級の人々だけが訪れることができる特別な場所であり、新作ドレスは彼らのためだけのファッションショーで披露され、購入を決めるとそれぞれの体形に合わせて仕立て直されるというオートクチュール仕様。
はたしてハリス夫人は念願のドレスを手に入れる事ができるでしょうか。
この映画の一番の魅力は、なんと言っても主人公のミセス・ハリス。
笑顔がキュートで、誰に対しても親切。
(しかし、親切心が災いして大変なめにも合いますが)
家政婦という仕事に誇りを持ち、行動力にあふれたミセス・ハリスの周囲の人々は、彼女にどんどん感化されていきます。
それらが積み重なってやがて奇跡を起こす展開は、まさに大人のシンデレラストーリー。
劇中に出てくるオートクチュールのドレスのほとんどはディオールが手がけているようで、目の保養になりました。
オシャレでハートウォーミングな良作でした!
もう1 回観たかったなー
最後まで読んでいただき、ありがとうございます。