こんにちは!なっきーです
讃岐かがり手まりは、木綿糸を草木により染色して使い、かがり技法(からげる、基準糸にひっかける事)で作る手まりです。
草木染めならではの、落ち着いた温かみのある風合いが特徴です。
もみ殻を芯材として木綿糸を巻きつけた土台まりに、手染した色とりどりの木綿糸を使って模様を生み出すかがり技法で作られています。
この「菱と三角の交差かがり」は、12面に地割りされた土台まりに菱形と三角形を交互に重ねてかがっていく模様です。
1段ごとに30個の菱形と20個の三角をかがり、全ての面が同時に仕上がるため、形を調整しながらかがる練習にもなります。
上手く調整しないと、このように隙間が開いてしまいます。
私のは下手な見本です。
最後まで読んでいただき、ありがとうございます。