・12月13日(術後5日目)
昨晩は久しぶりに熟睡できた。
何故かと言うと、となりのベットにいた人が昨日退院したからだ。
原因はいびき。
耳栓をしていても、薄いカーテン越しにベットがあるので響くのだ。
今晩も熟睡できる環境でありますようにと願っていたら、9時半ごろからバタバタと人の動きあり。
確か、手術は水、金のはずなので、どうして月曜日に入院すること人がいるのかと疑問だったが、月曜日は午後から手術があるようだった。
同室に入院してきたのは60代後半の二人。
二人共、白内障の手術らしい。
それも両目。
どちらか片方の目を手術して、一日空けてもう片方の目をするようだった。
立て続けに両目の手術するのも大変だなぁ。
・12月14日(術後6日目)
朝の診察で、主治医G先生から「木曜日に退院はどうですか?」
と、聞かれ『はい!」と即答した。
やったー!!
やっと退院日が決まった!!
でも、変わらず右下横向きの姿勢は続けてねとのこと。
あと二晩、なんとか凌げば家で寝られる。
私は元々睡眠が浅く、少しでも明るいと寝られない体質なのだ。
消灯は21時。
21時就寝なんて、小学生でも寝ないよと毒づいてもここは病棟なので仕方がない。
・12月16日(術後8日目)
いよいよ退院の日。
朝食を済まし、荷物をまとめた。
朝の診察はたいてい8時頃なので、そのつもりで待機していたら、なかなか呼ばれない。
先に看護師さんが、新しい目薬と次回診察の予約票を持ってきてくれた。
ネームバンドも切ってもらう。
しかし、医療用眼内ガスが入っている証のリストバンドは付けたまま。
このガスが抜けないうちは、山岳地への旅行も飛行機の搭乗も禁止。
退院後の生活について書かれている用紙をもらった。
退院後も右下側臥位姿勢を継続してください。
仰臥位は禁止です。
と、書かれていた(やっぱり)
そうこうするうちにやっと診察に呼ばれた。
経過は良好のようだ。
ガスも残り4割くらいになっているそうだ。
ナースステーションに寄って挨拶して退院した。
夫が9時過ぎに迎えにきてくれたので、1階まで降りて入院費の支払いの窓口に行った。
10日間の入院だと、12,3万くらいになるのかと思っていたら、
予想を超えていた。
『限度額認定書』を事前に提示していたのに、この金額とは。
念の為、「限度額認定書を提示しているのですが、間違いないですか?」
と、聞いてみたが間違いなかった(泣)
幸いにも生命保険に加入しているので、請求すれば足しになるだろう。
ともかく、無事退院できてやれやれだ。
右眼のガスは半分より下の方まで下がってきているが、モヤがかかったようにボヤーっとしているし、黒い小さな点々があちこちに見える。
充血が相変わらずあるので、眼がコロコロしているような違和感があり、右眼全体が腫れぼったい感じもある。
退院後の診察は3日後。
その時にはどのくらいガスが抜けて、今よりはスッキリした感じになるのかな?
最後まで読んでいただき、ありがとうございます。