ある掲示板で、「お腹の子が判明したが男の子だった。男の子は遊びが乱暴で反抗期が壮絶で大変そう」と、書き込みがあった。
『遊びが乱暴で反抗期が壮絶』というのはイメージでしかないと思う。
私も二人目を妊娠中、男の子だと判明した。
私自身が一人っ子だったし、娘がいたので同性ならいいなぁと思ってたけど、男の子ならそれはそれでいいとも考えた。
ただ、自分が男の子の親になるイメージが湧かなかったし、男の子に対するイメージに『遊びが乱暴で反抗期が壮絶』に近いイメージはあった。
それで、男女共の子育てを経験してみて、友達やママ友の子ども達を見てきて、男の子の子育ては女の子に比べて大変かは結局のところ、
その子の個性(性格や性質)によるとしか言えないのだ。
男の子でも大人しい子はいるし、女の子でも活発すぎて手に負えない子もいる。
反抗期も然り。
イメージっていうのは実に厄介だ。
産婦人科の医者は不用意にお腹の子の性別は言わないのがいいと思う。
(私の時も医者が勝手に言った)
でも、例えば私が男の子だけの母だったとしたら、
たぶん女の子を切望していたと思う。
可愛い服を着せて、大きくなったら一緒にタカラヅカを観劇する。
きっと女の子に対して夢見てた。
それで、現実はどうだったかというと、2歳児のイヤイヤイヤ期になるとズボンは一切拒否、ピンクばかり着たがる拘りで閉口し、一度だけ観劇するも興味なし(息子とは4回観劇)
それでも、大きくなるにつれ一緒にショッピングや旅行にも行けたし(これは男子でもできた)、メイクの話ができるのは女の子ならでは。
息子は乱暴な遊びをした記憶はないが、とにかくちょこまか動くので追いかけたり探し回ったり体力勝負だった(いまだに幼い息子を探し回ってる夢を見る)
反抗期は壮絶な反抗(暴言とか壁がボコボコとか)は二人とも無く、口ごたえ程度だった。
男女どちらとも我が子なら可愛くて大切。
これからママになる人には、先入観や偏ったイメージに囚われないで、おおらかに楽しんで子育てしてほしいなぁと願っています。