我が家はクイズ番組が好きです。
夜の放送でクイズ番組があると、大抵の番組は観ています。
昨晩は、『クイ ズ あなたは小学5年生より賢いの?』を観ました。
お笑い芸人のアキラ100%さんが挑戦しました。
助っ人小学生の子たちになんとか助けてもらいながら、100万円をゲット!
300万円に挑戦する権利を獲得しました。
次のクイズに進むか、やめるかは本人の判断に委ねられます。
アキラ100%さんは300万円に挑戦することに。
音楽の応用問題が出題され、
ヴァイオリン、リコーダー、クラリネット、フルート、サックス、ホルン
6つの選択肢から木管楽器を全てを選べ。
どうですか?
わかりますか?
選択肢の中に一番のヒッカケがあるので、わが家では「あーもうダメかもー」
と、大騒ぎしていました。
案の定、そのヒッカケにひっかかり300万円を手にすることはできませんでした。
正解は、
リコーダー
フルート
サックス
以上の4つです。
木管楽器と金管楽器の区別は木製であるか金属製であるかは関係なく、
『リード』を使って音を出すか演奏者の唇を使って音を出すかで決まるのです。
これがリードです。
トランペット、ホルン、トロンボーン、ユーフォニアム、チューバなどが金管楽器に分類されますが、
その共通点は音の出し方。
金属製のマウスピースに唇を押し当てて、自分の唇を振動させて音を出します。
リコーダーのように息を吹き込むだけのものや、「リード」を震動させて音を出すものもあります。
そう、素材に関わらず「リード」を使用するのが木管楽器です。
しかし、フルートには「リード」はありません。
では、何故フルートは木管楽器なの?
フルートには他の木管楽器のように物理的な「リード」ではありませんが、
唄口のエッジ部分を使った「エアリード」を利用して音を鳴らしています。
物理的な「リード」はなくとも「エアリード」というリードで音が鳴っているので、
フルートも木管楽器という分類に入る、というわけですね。
(リコーダーも同じく)
私は子どもたちが吹奏楽をしていたので
(娘はフルート担当)知っていましたが、見た目で判断すれば間違うのも無理はありません。
『クイ ズ あなたは小学5年生より賢いの?』は公式bookが出ています。
改めて、小学校時代の学びを復習するツールとして良いのではないでしょうか。
最後まで読んでいただき、ありがとうございます。