昨晩放送された『マツコ会議』を観ました。
一人目は、Mega Shinnosuke(19歳)さん
作詞・作曲・映像制作をセルフプロデュース。
『桃源郷とタクシー』は259万回再生。
18歳の時に声がかかり、人生で5曲目に書いた歌を私立恵比寿中学に提供。
今までどういう人の音楽を聴いていたか問われると、
「音楽をほとんど聴いていない」
「CDとかも買ったことない」
独学で全部やっているとのこと。
楽譜が全く読めないので、即興で歌ったメロディをスマートフォンで自撮りして、パソコンにデータで音を並べて曲を作る。
二人目は、諭吉佳作/men(17歳)さん
スマホアプリで楽曲制作をしている。
『GarageBand』という音楽制作アプリを使用している。
小学6年生くらいの時に、音楽を聴き始めて、自分が嗜むモノは自分で作りたい発想があって、ちゃんと音楽を作りたいとなった時に、母が音楽制作アプリを探してくれたとのこと。
三人目は、みゆな(18歳)さん
Hey!Say!JUMPに楽曲提供した女子高生として注目。
ハスキーな歌声と感情をぶつけてくる歌詞が若者に刺さると話題になっている。
今までは弾き語りギター1本で制作していたが、最近はコライトという方法で楽曲制作をしている。
コライト(Co-Write)とは、2人以上の音楽家が共同で行う楽曲制作のこと。
制作作業をプロデューサーと一緒に話しながら、ファンに生配信で見せている。
楽曲のアレンジを2パターン用意して、どちらのアレンジがいいかをファンに決めてもらったりもしているとのこと。
ティーンズ作曲家が考えるこれからの音楽業界の行く末は?
すべてが配信でCDも無くなってしまうかも。
配信で買ってくれる人はいいけど、タダで音源がいっぱい落ちているので、お金が稼げなくなるのではないかという恐怖感はある。
レコード会社が才能ある若き作曲家に投資すらできなくなる日がくるかもしれないとマツコさんは言ってます。
実は、我が息子も作曲しております。
始めたのはたぶん高校生になってからだと思います。
一度だけ、作曲した音楽を聴かせてもらったのですが、その意外性に驚きました。
普段、息子が聴くジャンルはロックが多いみたいだったので、てっきりロック系な曲だと思っていたのですが、
なんとも穏やかな不思議な曲を聴かされたのです。
私が聴かされた曲はほんの一部で、ロック系の曲もあったかもしれませんが。
今の時代は優れたアプリやソフトがあり、だれでも作曲の世界に参入できます。
そして、どんな曲が流行るか先が読めない。
だからこそ面白いのでしょう。
音楽業界も、作り手も、聴く側も、
将来どのように音楽が変成されていくのか、可能性は無限大です。
最後まで読んでいただき、ありがとうございます。