朝から快晴!
9時過ぎに入場口に到着して、団体入口より入る。
残念ながら王室礼拝堂は修復工事の為、扉が閉められていた。
ヘラクレスの間。
フランソワ・ルモワンヌの天井画。
当時の宮廷人はもとより、現代の私達でも見事だと圧巻されるが、画家本人はこの出来栄えに満足せず、完成から程なくして自殺している。
ヴーナスの間。
ディアナの間。
マルスの間
メルクリウスの間
ルイ14世時代のまま正殿に残っている唯一の家具。
アポロンの間。
ドメニティーノ『ハープを奏でるダビデ王』ルイ14世が特に好んだ絵画。
アポロンの間。
戦争の間
アメジストで作られたシャンデリア。
鏡の間。
今までの間も豪華だったけど、やっぱり鏡の間は豪華絢爛!
朝一で来たので人が少なくてラッキー!
牛眼の間。
この時、スリの注意喚起のアナウンスが入った(日本語だったから聞き取れた)
王妃の寝室
代々の王妃の出産は、この寝室で貴族達に公開されてきた。
アントワネットの胸像
マホガニー材に装飾を施した宝石ケース。
右側の壁にはカモフラージュされた扉がある。1789年10月6日、群衆の怒りから逃れるため、この扉から王のいる部屋まで逃げた。
宮殿内の見学を終え、庭園に出た。
とにかく膨大な広さの庭園。
すべてを歩いてなんてとても無理。
当時の貴族達は馬車や馬で移動してたんだろうなー
ランチは、アランデュカスのレストラン
『オーレ』
さすがに美味しかった。
メイン料理のソースに醤油を使ってあったようで、馴染みのある味付けだったので特に美味しく感じた。
午後はプチトリアノンの見学。
駐車場に一旦戻り、プチトリアノン近くの入り口までバス移動。
(庭園内を歩いて行った場合、20分くらいはかかる)
トリアノンの門まで歩く。
木々が黄葉していて綺麗。
もともとプチ・トリアノンは、ルイ15世の愛妾ポンパドゥール夫人の別邸として、建築家アンジュ=ジャック・ガブリエルの設計によって建てられたものだった。その後、ルイ16世からマリーに贈られた。
離宮にはアントワネットのお気に入りの人だけ来ることが許された。
内装は、アントワネット好みの花とリボンのモチーフが施されたロココ様式。
彼女のセンスが光ってます。
食堂。
離宮の外に出た。これから王妃の村里に行く。
今で言えば『農村テーマパーク』
アントワネットは宮廷のしきたりや窮屈な生活から逃れ、お気に入りの友人たちとのんびりと過ごしたり、村人の真似事などをして楽しんだ。
6時間ほどベルサイユ宮殿にいたのだが、まだ見学できてないグラントリアノンや、一般公開されてない部屋などがあり、再び訪れることを決意する。
この後の予定は、バスでパリ市内に戻り、セーヌ川クルーズがあった。
修復工事中のノートルダム大聖堂。
およそ1時間のクルーズを楽しんで、ホテルに戻る。
この日の宿は、マリオットリブゴーシュホテル。
添乗員さんがチェックインを済ませ、衝撃的な事項を告げられた。
明日、20時〜6時まで断水
マジか!
添乗員さんも今、知らされたとのことで真っ青になってた。
ディナーとかの予約入れなくて、とりあえずよかったけど。
新婚さんの1組がディズニーに行くって言ってたけど、断水前に帰って来れるのかしら?
そんなこんなで、ヘトヘトだったけど、娘がラーメン食べたい(この日の晩ご飯は自由)と、言うのでメトロに乗ってわざわざ出かけた。
『ひぐま』と言うラーメン店。
待たずに入れたけど、お客さんは多めだった。
久しぶりのラーメンで美味しかったけど味は普通だと思った。
夜も遅いし、メトロに乗るには不安だったのでタクシーでホテルまで戻った。
高いラーメンになった笑