地元の事件なので、NHKの地方ニュース、データー放送などで随時放送されている。
母親の当初の供述では、「クーラーをかけて車を離れたので大丈夫だと思った」と話していたとされる。だが、その後の調べに「車の窓は閉め、クーラーはかけていなかった。エンジンをかけたまま飲みに行ったことは一度もない」と説明を変えているという。
また、「以前にも子どもを車に放置し、飲みに出かけていた」と供述していることが、香川県警への取材でわかった。
県警は車内の温度が当時、どれほど上昇したかを調べるため、再現実験を高松市内の県警察学校で行ったとのこと。
母親を知る中学時代の同級生男性は、
「話したことは2、3回くらいあるのですが、少し変わってるなあと、大人しかったんですけど何を考えているかよくわからない感じの子でした」
と、語っている。
幼稚園の関係者は、「丁寧に姉妹の世話をしている優しいお母さんだった」
との話もある。
酒が好きで飲みに行きたいなら勝手にどうぞ。
でも、幼い姉妹が暑い車内に放置される筋合いはない。
どんなに辛かっただろうと想像すると、哀れすぎて涙が溢れる。
