大学2年生の息子は、大学の指定寮に住んでいます。
授業がある平日は、朝晩のまかないご飯が出ます。
休みの日は自炊するか、弁当でも買うか、食べにいくかしなければいけません。
家にいる時は、ほとんど料理をしたことがなかったし、寮から徒歩2分でコンビニがあるので、どうせ弁当でも買ってすますのだろうと想像していました。
が、意外や意外。
割と自炊をしていたのです。
昨年の夏、
頂き物の素麺が大量にあるので、娘と息子にそれぞれ送ると、息子からLINEで
中華そうめん(湯がいた素麺に卵、刻んだハム、きゅうりがトッピングされていた)作ったと、写真送ってきました。
その後も、卵の消費期限がヤバかったから煮卵作ったとか、
タコライス作ったとか、
炊飯器で作れるケーキ作ったとか、LINEで写真を送ってきました。
どうやら今どきの子は、動画で料理作り方を観ているようです。
便利な世の中です。
息子なりに自炊して節約をしているようですし、意外な一面を知って逞しくなったなぁと感慨深いです。
かつて公文に通っていた時、先生が、
「男の子は一度は県外に出した方がいい」と、よく口にされていました。
ここは県外進学率が多いので、そのつもりではいました。
息子がいないと寂しいし、お金はかかるけど、離れてこそ息子の成長を感じることができるんだなぁと、親として嬉しいです。